業界に革命を起こしたiPS細胞

バイオテクノロジーの一つ『iPS細胞』

今注目されているバイオテクノロジー分野、ここ数年間で最も大きな話題をさらっていったものと言えば小保方氏引き入り理化学研究所が発表したSTAP細胞、そしてもう一つが京都大学の山中教授が発表したiPS細胞ではないでしょうか。
今回はこのiPS細胞が医療業界に革命を起こしたバイオテクノロジーの一つとして、今後どのような影響を及ぼす事が考えられるのかということについて少しご紹介したいと思います。

iPS細胞=万能な細胞

皆さんは既にこの細胞がどういったものか、簡単には理解されているのではないかと思います。
万能な細胞であり、適切に導けば様々な細胞に分化させることができる、正に夢のような細胞としてメディア等では発表されていました。
現在、人工的に作成されたこの細胞自体にはガン化しやすいという性質が確認されているため、安全性 副作用のテストなど、実用化に向けてまだまだ多数のステップが必要とされています。
一般向けに使われるようになるには、恐らく10年程度は必要となるのではないでしょうか。

しかし、2014年には網膜の移植手術を合併症なく治療した実績が、2015年には安全性の高い膵臓の細胞を作る技術が発表されました。
また、一般的な医師の皆さんには関係がないレベルではありますが、いずれ関わる日がくるのではないでしょうか。